「不安。。。」という想いが、取り巻く今、「自分にできることをやっていこう!」という想いで活動をしているJABC認定トレーナーの多恵子先生のブログををご紹介します。
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更年期ヨガ2級トレーナーとして、JABCで活動を始めてもうじき1年。
普段のウィメンズケアヨガのクラスに継続的に参加されている方々が、
更年期ヨガ2級講座(セルフケアコース)を受講し、セルフケアを続けている方々から、
『生理の状態が良くなってきました』
『あのどうにもならないイライラが落ち着きました!』
など調子が良く過ごせる日が増えてきていること、
肌や髪のツヤが戻ってきている様子、身体のラインが変わってきたり、
調子が良くなったことで表情により輝きが出ている様子を見て、改めてこの更年期ヨガの良さを感じています。
このヨガが更年期の女性に必要なことにフォーカスしているからこそ効果を実感しやすいのだと感じています。
更年期は身体的にも精神的にもストレスがかかりやすい時期。
精神的なストレスは、タチが悪い時には何をしていてもどんな時でもずるずるまとわりついてきて。
何かの出来事でイライラしてたのが、気づくと今度はイライラしている自分にイライラしたり。。。
更年期ヨガではポーズを使い身体と心の安定を見つける練習をすることで、
ストレスとの向き合い方、受け止め方をより良くします。
この練習を続けていると、落ち着いてものごとを受け止めやすくなり、
次第に自分に最善の選択ができ、ストレスを受けにくくなります。
これが更年期の女性が特に気をつけたい自律神経系、女性ホルモンのバランスを整えることに繋がってきます。
だからストレスケアはとても大切。
現在新型コロナウイルスにより様々なストレスがかかってきていますね。
わたしの先生仲間も公民館などが自粛により閉鎖となり、クラスに影響を受ける方々も。。。
こんな時もJABCのトレーナー陣は動きます。
先日、更年期ヨガの指導者養成をしているとみよし美里先生と、ベビーマッサージ、タッチケアの大野さとこ先生が一緒にJABCの卒業生向けにオンライン勉強会を開催してくれました。
思い掛けずできた時間があったからこそ、実現した勉強会。
オンラインだから日本各地、さらには海外からベビーマッサージ、産前産後ヨガ、赤ちゃん体操、更年期ヨガの先生が集合。
夜な夜なオンラインで指導法についてシェア&意見の交わし合い。
おかげでまた皆で学びを深められ、自分を育てる充実した時間になりました。
私もこれまでいろいろな団体でヨガを学び、資格を取得してきましたが、JABCの卒業後のフォローの充実具合は
本当に感動です。特に今回は経験のない事態に不安が募り始める時期だっただけに、オンラインで先生仲間と互いを高めあえ、今自分にできることは何か、という方向に目を向けられました。
そうしているうちに不安はどこかへ。気持ちがほっとして、身体の緊張もゆるんでました。
自分の力ではどうにもならない状況でも受け止め方次第で心だけでなく身体への反応も変わってきます。
いつもと違う春。
『人の生きるを応援する』を、モットーとするJABCは、いつもと同じく各種講座を開催しています。
今ある時間でできることをする。そしたらこの事態が収束した後に、活かす力に変わる。
わたしも更年期ヨガ2級トレーナーとして皆さんの生きるを応援します。
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