ベビーマッサージ人形とは?資格の取得に人形は必要になるの?

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ベビーマッサージ人形についてこのようなお悩みはありませんか?

「そもそもベビーマッサージ人形ってなに?」
「資格を取得するときに人形は必要なの?」
「人形を選ぶコツは?」

本記事では、ベビーマッサージに必要となる人形についてご紹介していきます。

目次

ベビーマッサージ人形とは?

ベビーマッサージ人形とは、赤ちゃんの体重や大きさなどをリアルに再現した人形のことです。

ベビーマッサージ人形の種類はとても豊富で、使用されている素材も異なっていれば、大きさや重さ、さらには関節などの可動範囲なども異なっている場合もあります。

ベビーマッサージ人形と似たようなもので、子どもがおままごとなどで一緒に遊ぶための「赤ちゃん人形」医療の場面で使用することの多い「ベビーケアドール」などさまざまな人形があります。

また、ベビーマッサージの練習用としては、人形に限らずぬいぐるみで代用できることもあります。

ベビーマッサージの資格取得に人形は必要?

ベビーマッサージでは、人形を自分で用意する必要があることも多いです。

ただ、ベビーマッサージの資格は民間資格となっており資格や講座の内容もさまざまですので、人形を使用した実技の内容が必須というわけではありません。

しかし、ベビーマッサージの資格を取得した後、ご自身のお子さまにベビーマッサージをする場合にも、ベビーマッサージ教室を開く場合にも、講座内容に人形を使用した実技がある方がより実践的なベビーマッサージについて学ぶことができるので、資格取得後も安心できるはずです。

例えば、JABC日本ベビー&チャイルドケア協会(本協会)では、「ベビーマッサージ資格取得(1級)講座」を受講する方にベビーマッサージ練習用の人形を用意するようにお願いしておりますが、ベビーマッサージ人形の指定はありません

また、本協会以外の講座であっても、実技練習がある資格に関してはご自身で人形を用意しなければいけない講座が多いのです。

つまり、ベビーマッサージの資格を取得するときにはご自身で人形を用意することが必要となります。

ベビーマッサージ練習用人形のメリット

人形は、講座内でのベビーマッサージの練習用として必要であることをお伝えしていきましたが、実はそれ以外にも人形には多くのメリットがあるのです。

今回ご紹介するベビーマッサージ練習用人形のメリットは下記の3つになります。

・自宅でベビーマッサージの練習を行える
・子どもの遊び相手にもなる
・教室開業に使用することもできる

ベビーマッサージ練習用人形のメリットを理解することで、資格取得後にも活用することができますので、ぜひチェックしてみてください。

それぞれのメリットについて詳しくご紹介していきます。

自宅でベビーマッサージの練習を行える

ベビーマッサージ練習用人形を用意することで、自宅でいつでもベビーマッサージの練習ができることは大きなメリットとなります。

そもそも、ベビーマッサージは赤ちゃんと親御さんの絆を深めるとともに、子どもの発達を促す目的のあるスキンシップですので、ベビーマッサージに慣れていない状態でおこなっても効果を得ることができません

また、正しい方法を理解していないままベビーマッサージをおこなってしまうと、力の入れ具合が強すぎて赤ちゃんのカラダを痛めてしまったり、赤ちゃんがストレスを感じる原因にもなってしまいます

しかし、ベビーマッサージ練習用人形を用意することで、いつでもベビーマッサージの練習をすることができますので、実際に赤ちゃんにベビーマッサージをしても問題ないレベルまで上達することができるのです。

子どもの遊び相手にもなる

ご自身のお子さんへベビーマッサージをおこなう場合、お子さんがベビーマッサージが必要ないくらいまで成長したらベビーマッサージ練習用人形は必要なくなると思われがちですが、実は子供の遊び相手としてもベビーマッサージ練習用人形は活躍するのです。

ベビーマッサージ練習用人形にお洋服を着せてあげることで、一緒におままごとなどの遊びをすることもできますし、添い寝をすることもできます。

このように、お子さまの成長段階に合わせてさまざまな活用方法ができるのです。

教室開業に使用することもできる

ベビーマッサージの資格を取得する目的が「自分でベビーマッサージの教室を開業したいから」という方は非常に多いですが、教室を開業するにあたってベビーマッサージ練習用人形は必須です。

というのも、ベビーマッサージの講義を行う中で、受講者の赤ちゃんに直接ベビーマッサージをすることは法律で禁止されていますし、ご自身ののお子さんに直接ベビーマッサージをするのは泣いてしまったり暴れてしまったりと、さまざまなトラブルが想定できて講義にならない場合もあるからです。

中でも、受講者の赤ちゃんに直接ベビーマッサージをする行為は、「あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律」という法律によって定められており、「あん摩マッサージ指圧師」や医療関係の国家資格を保有している必要があります。

これらの国家資格を持っていない場合は、レクチャーするときにベビーマッサージ練習用人形、もしくはご自身のお子さんにベビーマッサージをする必要があることを覚えておきましょう。

ベビーマッサージ練習用人形を選ぶときの注意点

ベビーマッサージ練習用人形を選ぶときの注意点は、受講するベビーマッサージ協会や企業の指定している人形やお勧めしている人形があるかをチェックすることです。

先ほどもお伝えした通り、ベビーマッサージ練習用人形にはさまざまな種類がありますので、どのような人形が向いているのかが非常に分かりにくくなっています。

しかし、受講するベビーマッサージ協会や企業が販売あるいはお勧めしている人形であれば、ベビーマッサージの練習に最適な素材や重さで作られていますので、安心して選ぶことができるのです。

ただ、指定の人形が可愛くないと、練習に身が入らないという危険があります。どんな人形なのか、その人形を可愛いと思えるかどうか、もチェックしておきたいポイントです。

例えば、JABC日本ベビー&チャイルドケア協会(本協会)では、指定の人形はなく、お勧めの人形やぬいぐるみから選ぶことができますし、すでにお持ちの人形やぬいぐるみなどでもサイズ等が合えば利用できますので、お気に入りの人形やぬいぐるみで楽しく練習できますよ。
本協会でお勧めしている人形の一部をご紹介します。

まとめ

本記事では、ベビーマッサージに必要となる人形についてご紹介していきました。

ベビーマッサージの資格によっては実技がないものもありますが、ご自身のお子さんへベビーマッサージをしたい、あるいはベビーマッサージ教室を開きたいのであれば、人形を使用した実技が設けられている講座を受けることが大切です。

つまり、基本的にはベビーマッサージの資格を取得するためにはベビーマッサージ練習用人形が必要になります。

ぜひ本記事を参考にしてベビーマッサージ練習用人形のメリットや選ぶコツを理解してみてください。

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