加地 まひる 福岡県
クラスで大切にしていること
お母さんがかかえている育児の悩みについて、気軽に話せる雰囲気作りを大切にしています。自信を持って育児に取り組めるようにアドバイスをさせていただいています。
おすすめの本
- 『おかあさん』 もっち・文 江頭路子・絵 メッツ社
- 『あかちゃんのうた』 松谷みよこ・文 いわさきちひろ・絵 童心社
トレーナーとして目指すもの
ベビーマッサージとは、ご家族と赤ちゃんが愛情を交わし合うことで、赤ちゃんの命そのものに触れることーその思いをしっかりと共有しながら、受講生の個性を大切にしながら、目指される夢を応援できるよう、私自身も日々、研鑽を積みたいと思います。
メッセージ
私が娘を出産したのは、平成6年の秋。 出産は楽でしたが、ひどい出血のため、長く娘を胸に抱くことができませんでした。
どうしても 母乳をあげたくて、一晩かけて絞り出したお乳は、哺乳瓶の底に うっすら白い膜ができる程の量しかありません。 体力に不安を抱えながら子育てをする私とは対照的に、笑顔いっぱいにスクスクと育つ娘。私の横で スヤスヤ眠る娘の吐息は、当時の私にとって、母としての幸せと安らぎをもたらす魔法のリズムだったのです。
何とかコミュニケーションを深めたくて、絵本を読むことはもちろん、効果音入りで娘のためにおとぎ話を作り聞かせたり、お誕生日には マイクを持たせ、自由にお話をさせるー「声のアルバム」なども作りました。
そんな私がベビーマッサージと出逢い、仕事としたいと思ったのは、それから10年以上たった頃…夫からの薦めです。その勉強は、娘との触れ合いを1シーンごとに思い出す、とても楽しいものでした。
オイルを温める音、おっぱい(ミルク)の香り、柔らかな光。泣いたり笑ったりコロコロ変わる赤ちゃんの表情、手から伝わる確かな成長。血液循環が良くなって身体が温まってくる感覚、素肌に感じる空気の動き・・・ベビーマッサージは、家族の癒し、癒される時間です。
現在は、国際リドルキッズ協会のティナ・アレン先生との出会いよって、マタニティ期から小学生までのキッズタッチ、小児タッチケアと仕事の幅も広がり、1人のお子様との成長の関わりも長くなりました。
尊い命が繋いでくれるご縁に感謝して、常に謙虚な姿勢で学び、家族で触れ合える喜びを、私らしくお伝えしていきたいと思います。