JABC講師、大野さと子です。
小学校・中学校・高校生のお子さんがいらっしゃる方は
ベビーマッサージでの絆づくり・脳の発達
といった言葉を見たり、たくさんの利点を知るたびに。。
「ああ・・・もっと早くに知っていたらなぁ~」
「うちの子が赤ちゃんのときには、まだこんなにベビーマッサージクラスってなかったから残念」
と考えたことのある方、多いのではないでしょうか。
実は。。ベビーマッサージは赤ちゃんだけのものでは無いのです!!
そう聞いても・・「でもやっぱり今更無理」そう思いますか?
少し、ふれあいについて考えてみませんか。
なぜなら
タッチのコミュニケーションによって
「難しい・・・」と感じていたことが解決できるかもしれないからです。
思春期に足を踏み入れる時期のお子さんへの・コミュニケーションのチャンスはこんなとき♪
「疲れた」 「痛い」 「勉強したいのに眠い」 「覚えられない」 「もやもやする」
こんな言葉を聞いたら、タッチのチャンス!!!です。
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「疲れた」 ときは・・・ 背中の真ん中から上の範囲に大きな○のタッチ
「痛い」 ときは・・・ 痛みのある場所やその周辺に優しく手を置くタッチ
「勉強したいのに眠い」 ときは・・・ 心臓に向かって早く短くすべらせるタッチ
「覚えられない」 ときは・・・ 背中の真ん中から上の範囲に、両手でXを描くタッチ
「もやもやする」 ときは・・・ 背中の真ん中から上の範囲に、ポンポンとリフレッシュのタッチ
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小さくて可愛かった身体や心は、どんどん成長してすっかり思春期。。
それでもタッチはずっと必要なのです。
今更遅いということは無いのです。
タッチの前には必ず 「タッチをして良いですか?」と許可を得ましょう。
断られても、それでOK
「うんわかった。いつでもタッチセラピーしてあげるからね。」
そう言って、今は必要ない気持ちを理解し受け取りましょう。
うちの娘も思春期に足を踏み入れました。
だからこそ、ふれるチャンスを見つけることをとても大切に感じています。
心が大きく成長するこの時期に、優しくあたたかい手で心のふれあいのチャンスを
見逃さないようにしたいと思います。