佐藤 麻美 新潟県
クラスで大切にしていること
ベビーマッサージが出来なかったと感じない、思わないようなクラス作り。触れる事の大切さを感じてもらうこと。
おすすめの本
『子供の「脳」は肌にある』
トレーナーとして目指すところ
受講生の軸を見つけ、それぞれの個性を活かし触れる事の大切さを伝えていける講師を育てること。
メッセージ
私がベビーマッサージと初めて出会ったのは、三女が5ヶ月の頃、子育て支援センターで行われたイベントでした。
実はその時、全くベビーマッサージを娘と楽しむ事が出来なかったのです。寝返りが始まりコロコロする娘、手技中心の講師の先生、置いていかれないようにと焦る私、当時は何も良さを感じられず、全く楽しくありませんでした。当然、渡された手順表も見ることなく、自宅でやってみようなどは思えませんでした。
そんな私がなぜベビーマッサージの講師になったのか…
それは友人の勧めがきっかけなのです。三女が2歳になった頃、親友が出産をして、ベビーマッサージ教室へ行ってきたという話をしてくれました。その話は、私が経験したベビーマッサージと違い、とっても楽しそうで、ベビーマッサージによる様々な効果にもとても興味が湧きました。そしてその友人に「あなたに合っているから、勉強して仕事にしてみたら?」と強く勧められ、そこまで言うならと思い、いろいろ調べて見ました。調べれば調べるほど、ベビーマッサージの魅力に引かれ「この仕事しよう!ベビーマッサージを広めたい!」と思い、資格取得に向けて勉強を始めました。
私の娘達は、赤ちゃんの頃にベビーマッサージをしていません。長女9歳次女6歳三女2歳からマッサージを始め、今も続いています♪
ベビーマッサージは、赤ちゃんの頃だけと思われがちですが、そんな事はないのです!マッサージを続けているおかげで、思春期に差しかかっている長女とも良好な関係を築けています。
次女が小学校へ入学したての頃、環境の変化と慣れない小学校生活から朝になると「お腹が痛い」とグズがるようになりました。そんな時、お腹にそっと手を当てて、ゆっくりマッサージを始めると、表情がスッと明るくなり元気に登校できるようになりました!三女はお風呂あがりにオイルを自ら持ってきて、マッサージの催促をします。マッサージが大好きです。
教室では、マッサージを通して触れる事の大切さを実際に感じてもらい、効果も大切ですが、まずは楽しんでもらいたいと考えています。大きくなってもベビーマッサージが出来ること、始めるのに遅いことはないということを伝えています。
また養成講座では、受講生の軸を見つけ、5年後10年後どうしていたいか、それぞれの個性を大切に、ベビーマッサージの根底のところ「触れる事の大切さ」を伝えて行ける講師を育てて行きたいと考えています。
皆さんと一緒に勉強しながら、成長し続けて行きたいと思っています。