こんにちは、JABCの加藤です。
今回は、毎日着ている「肌着」のお話です。

ベビーマッサージなどのタッチケアは子どもの脳を育てる、というのはみなさんご存知かと思います。
皮膚からの情報は、ダイレクトに脳に伝達されます。皮膚の「痛い」「苦しい」などの不快な感覚もそのまま脳へ送られ、「心地いい」「安心する」などの快適な感覚もそのまま脳へ送られます。
人が生まれてから、脳の多くの部分が大きく発達を遂げるのは、3歳頃までと云われています。3歳頃までの多くの皮膚感覚が脳を育てると云ってもいいでしょう。
たくさんの「心地いい」「安心する」「落ち着く」「幸せ」などの快適な感覚を受け取ってもらえたら嬉しいですね。

では、その皮膚に直接触れる肌着について考えたことはありますか?
洋服にはこだわるけれど、肌着は外から見えないからといって、何のこだわりもなくコスパ重視で選んでいませんか?
九州大学の綿貫茂貴らは、1999年に3歳から5歳の幼児を対象に、こんな実験を行いました。幼児に普通の肌着と、特別に25%柔らかさを増した肌着の両方を着てもらい、それぞれの唾液と尿を採取して分析したのです。
すると、硬い肌着を着ると免疫機能が低下し、ストレスが増加することがわかったのです。
他にも、硬い肌着は体温調節が正常に働かなくなるなど、自律神経の活動にも悪影響を及ぼし、集中力の低下などの脳への活動にも影響するといいます。目に見えないわずかな着心地の良し悪しが脳へ悪影響を与えているのです。※1  

柔らかく、着心地の良い肌着は単に気持ちがいいだけでなく、脳へも良い影響があったのですね。
このことを知ってから、息子の肌着はもちろん、保育園で使うタオル、お昼寝用のシーツやバスタオル(掛布団として使っている)も肌触りの良い柔らかいものに変えました。保育園で離れていても心地よく安心して過ごしてほしいという、母の愛を感じてくれたら嬉しいです。
肌着に限らず、子どもの肌に触れるものはこだわって選んであげたいですね。

引用・参考文献
※1   山口創『子供の「脳」は肌にある』光文社 2004年

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