こんにちは。日本ベビー&チャイルドケア協会の市居です。

週末は、お友達のお母さんと沢山しゃべって、沢山笑いました。「笑う」って、本当に健康にいいですよね。私は、その日一番の笑いをくれた人に、拍手をして「今日、一日で一番の笑いだよ、ありがとう!」と感謝してしまいます。それほど、笑いって大切だと思っています。だから、笑いに欠かせないおしゃべり好きの人は大好きです。昨日は、そんなお友達3人と、子育てのことを永遠と話し続けました(笑)

その中で話題となったのが、「育てにくい子にはわけがある―感覚統合が教えてくれたもの (子育てと健康シリーズ)」という本です。自閉症の子のママが、「友達がね~分かりやすい本だから、すすめてくれたんだけど、全然読んでないのよ~ガハハ(笑)」と笑っていた本ですが、これが本当に分かりやすくて、いい本でした。

本の中では、昨今のベビーマッサージの人気についても触れており、スキンシップが大切なことは多くの関係者に広まってきているが、自閉症やアスペルガー症候群などの感覚過敏な子供たちとお母さんに、「スキンシップが足りないので、もっとスキンシップをしてください」ということは、逆に、親子に困難を強いることがある・・・といった内容が書かれていました。

これは、ベビーマッサージの指導者にとっても知っておくべき大切なことだと思いました。クラスの中には、ベビーマッサージを習っても、「我が子が全くじっとしていてくれない」「泣き止まない」「マッサージが上手にできない」と悩むお母さんがいるかと思いますが、「スキンシップが足りないから、お母さんが下手だから・・・できない」のではなく、「赤ちゃんが嫌がるには訳がある」ということを、理解しておくべきだなぁと思いました。ただ単に、機嫌が悪かったり、お腹が空いていたりと、赤ちゃんの欲求が満たされていない場合もあれば、その赤ちゃんが感覚に過敏で、嫌がっている場合などもあるのですね。

このお話をしていたママ友達のひとりは、息子がアスペルガー症候群の可能性があると、担任の先生に伝えられた経験があるのですが、幼少期にスキンシップを沢山していたのか?など、親の育児不足を疑われ傷ついた・・とのことでした。まさに、「子供にも訳がある」ことを理解せずに、スキンシップ不足をアドバイスをしてしまった指導者の力量不足ですね。

私たちも、ベビーマッサージやスキンシップの大切さを伝えながらも、それによって、子供が変わることを過剰に期待しないこと、子供が必ずしもすべてのスキンシップが好きとは限らないこと、子供の気持ちや状態を第一に観察しながら実施することを、同時に伝えていくことが改めて重要だと思いました。

このあたりの詳しい内容は、6月に来日予定のティナ・アレン先生からも沢山学べるかと思います。来日が今からとても楽しみです!

感覚統合とマッサージの関係については、私もこれから勉強を重ねていきたいと思います。みなさんも一緒に勉強して、ハッピーなママと赤ちゃんの笑顔を増やしていきましょう!