2017年12月にスタートした国際リドルキッズ協会のボランティア活動。
世界中のリドルキッズの仲間たちが、インドの地で熱い想いを込めてタッチを伝える活動に励みました!
7回に分けてご紹介している、日本代表ボランティアでJABC認定トレーナーの甲斐万智子さんによるボランティアレポートの第4回目をお届けします。
異文化の常識に戸惑いつつも、その中で出来ることを精一杯やり切ろうとする万智子さんたちの真摯な姿勢に胸を打たれます。
是非、じっくりと読んでいただきたいと思います。

****************************************

「特別な子供の為のアウトリーチ」ということで、ジャイプール以外の地域からバスに乗って連れてこられた子供達にタッチケアをしたり、子供達のお世話をする人にタッチケアを伝えます。

ただ、ジャイプールは他の地域とは少し違う文化で、異性とハグするのは勿論、握手などの触れ合いもタブー。目を合わせるのもなるべく短時間で。長く見つめるとセクシャルな意味に理解されてしまいます。

私が前日に体調不良でインド人の添乗員にリクシャーでホテルまで送ってもらった時も、ふらついた私に一瞬手を出しかけて躊躇したのが分かりましたし、お礼を言っても目線はやや外し気味。
そんな文化の中でタッチケアを伝える、させてもらうのはなかなか困難を極めます。ヘルスケアということで、様子を見て、メンバーで相談しながら行いました。

私がこの日最後に施術したのが写真の子。名前も年齢も分かりません。(私にはこの日最年少の子でしたが)おばあちゃんだと思っていた人はお世話の人で「連れてきただけなので、この子の詳しいことは知らない」

この子の悲しそうな目が障害とかではなく、もっと深い所にあるのを感じて、それは私の主観なのだろうけど…感じた胸の痛さは、インドに来てから一番かもしれません。
あくまで私のフィーリングですが…

たまに伏せた瞳を上げて目をじっと見つめてくれたり、にっこりしてくれたり、握りしめていた手を広げて私の掌に乗せてくれたり。その反応だけがきっと私の自己満足感を満たしてくれ、私はこの子に何もしてあげられなかった気がしています。それくらい深いものを感じました。

最後の方で「どんぐりころころ」と「ぞうさん」を歌った時も、ふと目を上げて反応してくれたのが嬉しかったな。
私のこの感覚を理解してくれる仲間や、言葉にしなくても、私の様子を見てハグしてくれる仲間。感じ合える仲間にこの日も深く感謝せずにはいられない一日でした。

その翌日は移動前の短時間で、希望者のみで観光へ。CityPalace、ビルラー寺院、中央博物館を駆け足で巡り、少し休憩した後、デリーへ向けて7時間のバス移動になりました。

体調不良のメンバーを抱え、そしてそれぞれが自分の体調も不安に思う中での長時間移動はまさにサバイバル。
ギリギリまで我慢してちびるのか、前もってオムツを申請するのか…(この事態に備えて、バスにはオムツが用意されている)

究極の選択を決断する直前で幸運にもサービスエリアに入れた極楽感は、帰国してお風呂に入った時の極楽感に匹敵するだろうと思っています。

****************************************

甲斐万智子先生のベビーマサージ講座 ◆

開催日 2/10、11,24,25、3/3(5日間講座)

お問い合わせはコチラ
お申し込みはコチラ

 

国際リドルキッズ協会代表ティナアレン先生の2018年日本での講座 ◆

スケジュール&お申し込みはコチラ