2017年12月からインドで実施された国際リドルキッズ協会のボランティア活動。
世界中のリドルキッズの仲間たちが、熱い想いを込めてタッチを伝える活動に励みました!
7回に分けてご紹介している、日本代表ボランティアでJABC認定トレーナーの甲斐万智子さんによるボランティアレポートの第3回目をお届けします。

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バラナシ2日目は1日目と同じ学校にて、盲目や弱視の女の子たちにタッチケアを教えるミッションでした。
一つのキャビンに3人のセラピストと13人~15才の7人程の女の子。

最初こそ緊張していたものの、レッスンが進むにつれ、「dee dee (多分、お姉さんと言う意味)は子供はいるの?」とか「そのイヤリング見せて」「腕につけてるのはなに?」と、女の子らしいトークに花が咲きます。
「家は近いの?」と聞くと、「あそこだよ」と寄宿舎を指さします。
孤児でした。

そう言えば、孤児院で見るのは障害がある女の子の割合が多いかな…と気付きました。
男尊女卑が強く残る国で、昔の日本に似てるなぁと思うときもあります。

ひとしきりレッスンが終わった後、伝えました。
「貴女たちは目が見えない分、手の感覚がとても優れてるから、このタッチケアがうまくなるよ。それに、これは仕事になるからね。」
「本当に仕事になるの?」
「今回初めて来たから、これからどんどん広まるから!それに、貴女たちはまさに最初の生徒なんだから、続けてね 。仕事にできるから。」

言わなかったけど、痛みを知っている分、優しいセラピストになれると思うよ。
貧困と障害の中でも、素敵な笑顔を見せてくれる彼女達。
まずは可能性があるということを知り、夢を持って欲しい。そしたら、きっと生き方が変わるはず。

列になってタッチケアをしているとき、前に座った子が「マチコdee dee、私ほんとはね、タッチケアなんか知らなくてもいいんだ。それよりもいっぱい話がしたい!!!ねぇ、日本のこと聞かせて!」質問にあれこれ答えていると「日本に行ってみたいな。」と言う

「いつか来てみたら?」と言うと
「どうやって行くのよ?」
難しい質問です。
「んー。歩きと泳ぎかな。練習して!」
「無理に決まってるやん!」
「じゃあ、私が途中まで歩きと泳ぎで迎えに来るわ。」
「それなら、飛ぶ練習しようかな 。日本に行ったら、マチコdeedeeみたいなイヤリング買えるのかな。」
なんならあげてもいいくらいなんだけど、一人だけにあげることは出来ない 。

「聞いてくれる?あと2週間あるのに、私、靴が壊れてきててさ…、日本に帰れるかどうか心配なんだよね。」
「うわー!こりゃひどいね。でも、帰れるんじゃない?笑」

靴が壊れかけてて本当に良かった 。
差別や辛いことがいっぱいあるけど、その笑顔なくさないでいて欲しい 。

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甲斐万智子先生のベビーマサージ講座 ◆

開催日 2/10、11,24,25、3/3(5日間講座)

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国際リドルキッズ協会代表ティナアレン先生の2018年日本での講座 ◆

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