こんにちは。日本ベビー&チャイルドケア協会の市居です。

今日は、昨年行われたティナアレン先生のタッチケアボランティア活動のご報告です♪このボランティア活動とは、ティナアレン先生のトレーニングを受講された方が参加できるスペシャルな活動です。ティナ先生ご指導の下、受講生はアシスタントとなって親ごさんや子どもたちにタッチの方法を指導していきます。昨年は、知的障害児のサッカーチームのNPO団体と、千葉県にある小学校、そして、東京都の児童養護施設にお邪魔してきました。

 

まず、最初に行われたのが、都内養護学校の体育館にて知的障害児の保護者の皆さんへのワークショップ。私自身、はじめてのボランティアワークショップであり、また、はじめての通訳でしたので、大変緊張しました。参加された保護者の皆さんも最初は緊張ムードでしたが、ティナ先生の自己紹介が終わるころには、緊張もほぐれ、皆さんの笑顔が自然とこぼれました。

 

内容は、リラックスのためのハンドマッサージ、成長痛のための足のマッサージ、背中のマッサージ、顔のマッサージなど様々・・。それぞれのマッサージを指導していく間、保護者の皆さんから出た質問に対して、ティナ先生は、丁寧に的確にこたえていきます。子どものためのタッチケア・・と言っても、子どもたちの個性は様々。保護者の皆さんの悩みも様々ですよね。「うちの子は、ダウン症なのですが、へん平足で足が痛いようなんです。どうしたら痛みを軽減できますか?」「うちの子は、夜寝つきが悪いのですが、寝る前のマッサージはありますか?」「うちの子は自閉症で、触られるのが嫌なのですが、どうしたらいいですか?」などなど・・・。ティナ先生の回答は、とてもシンプルなのですが、経験からくる的確な回答に、保護者の方々の安心が伝わってきます。

 

また、質問をしてくださった方には、ティナ先生が実際にマッサージをして差し上げるのですが、その時の皆さんの嬉しそうな顔♪本当に気持ちよさそうにしていました。「こんなに気持ちいいんだから、子どもだって気持ちいいわよね~」「なんで先生の手はあんなに温かくて柔らかくて、気持ちいいのかしら?!」「今まで、子どもに間違えたタッチをしていたわ・・」といった声も飛び交いました。こうして、ワークショップが終わるころには、最初の緊張が嘘のように皆さん笑顔であふれ、ティナ先生のマジックにかかっていらっしゃいました。

 

 

最後には、子どもたちへのタッチも実際に行われ、体育館には子どもたちの笑い声があふれました。先生方もとても楽しんで頂き、結局、予定にはなかったのですが、「明日も教えてほしい!」という保護者の皆さんの声を受け、2日間にわたって活動を行ってきました。この日に、印象的だったのが、保護者の皆さんの笑顔と涙。多くの方が笑顔で参加してくださいましたが、中には触ってもらって嬉しかったと涙を流すお母さんもいました。子どもたちの前では、必死に笑顔でがんばっているお母さんお父さんも、時にがんばりすぎて、ただ触れることの素晴らしささえ見失ってしまうことがあるのだと思います。笑顔があるからがんばれる。だけど、時には涙を流して、気持ちを素直に表現することも大切ですよね。タッチが、人の感情表現を自由にするのだと思います。

ティナ先生は、今年2012年も7月に来日が決定しました!ボランティア活動も、また行いますので、ティナ先生に来てほしい!という障害児童の保護者の皆さん、関係施設の皆さん、病院、療育センター、NPO団体等々、お気軽お問合わせを頂ければと思います。もちろん無料にて行わせていただきます。

次回は、小学校での活動の報告をします♪